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糖質制限ダイエットの落とし穴とは?

炭水化物の食べる量をコントロールするだけで、みるみる体重が減少するなど成功者が続出している糖質制限ダイエットですが、気をつけないと思わぬしっぺ返しを被ることがあります。
人間の三大要素と言えば、炭水化物に含まれる糖分とタンパク質、そして脂質になります。
三大栄養素の摂取量の一部を制限する以上はメリットとデメリットを十分認識した上で、糖質制限ダイエットに臨むことを心終えて起きましょう。
人間の脳細胞は糖分だけを栄養分にして機能を維持することが出来ます。
炭水化物は消化できる糖分と、消化できずにそのまま排出されてしまう食物繊維からなります。
いずれにせよ炭水化物はご飯やパンや麺類などの主食に多く配合されているので、これらを制限すると体内では血糖値が不足気味になります。
その結果、飢餓感に襲われて、猛烈な食欲によるリバウンドのリスクが高くなるのはある意味、仕方の無いことです。
リバウンドを防止するには、糖分以外の食物で満腹感を得たり、飢餓感を緩和すると言った工夫が必要不可欠になります。
全ての食事に制限を加えるような、断食に近い糖質制限ダイエットは控えるべきでしょう。
また途中までは順調に体重が落ちていたのに、ある時期を境にそのペースが極端に遅くなることもよくあります。
これがいわゆる停滞期の壁と言う問題です。
停滞期に陥る原因には幾つかの事由が想定されますが、問題になり易いのは新陳代謝の不活性があります。
特に糖は身体を動かすときに最初に消費されるエネルギー源のため、糖が不足すると身体の組織は代替エネルギー源に脂質を溜め込もうとする傾向が強まります。
その結果、これ以上の急激な体重減少を防止する機序が働き、野性にくい体質へと変化する事で、停滞期に入ると言うことに遭遇することになる訳です。
人間は生命活動の基礎代謝の為に必要最小限のエネルギーは必要としています。
糖質制限ダイエットを長続きさせて、長期的に体重維持を狙うなら糖質制限も適切な範囲に止めることも必要です。

ダイエット中にお肉ばかり食べていると悪玉菌が増える

通常の食生活では50-60%は炭水化物に含まれる糖分を、主なエネルギー源にしているとされています。
反面人間の基礎代謝の為には、最低限の糖分は必要です。
そこで糖質制限ダイエットを実践するにおいては、1日の糖質量は70-130g前後が望ましいとされています。
これを白米に換算すると210-400g前後となるのです。一食あたりの白米は軽く茶碗一杯程度になるわけです。
しかしこの分量では満足感を得るのが難しいと感じる方も多いでしょう。
そこで糖質制限ダイエットではお肉を中心にしたタンパク質や脂質の摂取量を増やすことで、熱量と満腹感を得ることが推奨されています。
確かにタンパク質や脂質はインスリンの分泌の影響を受けて細胞内に蓄えられると言った性質は備えていないので、お肉はダイエットにはお誂えな食材ともいえます。
またタンパク質は筋肉の材料にもなる栄養素です。
筋肉を増強すれば基礎代謝が活性化され、エネルギー燃焼効率もアップするのでタンパク質を積極的に食事で取り入れることには意義があるのは確かです。
その一方で、お肉に含まれる脂肪酸は腸内細菌への悪影響を有することが最近の研究で明らかになっています。
腸内環境では悪玉菌と善玉菌のせめぎあいが常に繰り広げられています。
肉類ばかりを食べ過ぎると、腸の蠕動運動が不活発になり老廃物が滞留し続けます。
その結果悪玉菌が優勢になり、便通障害や慢性的な炎症が継続することにもなります。
そうなると腸内の内壁も発がん物質などに長時間暴露されることにもなり、大腸がんのリスクも高まります。
大腸がんのリスクを軽減するには野菜や階層に含まれる食物繊維で腸の運動を活性化し、値善玉菌が優勢な腸内環境を維持する必要があります。
糖質制限ダイエットに取り組むときは、お肉などの満足感だけに目を向けるのではなく、野菜類なども積極的に口にすることも大切です。

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